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席の作り方はどうするのですか?
結納式の 席の作り方は ご両親と 本人の三人で行く場合と お仲人さんを立てた場合とで 少し異なります(図 参照)
ご両親と 本人の場合(上図 参照) 男性側の父親と 女性側のお嬢様が対面する形になります。
お仲人さんを 立てた場合(上図 参照) お仲人さん、ご両親と本人 計五人で行う場合。
お仲人さんだけの場合は 父、母、本人を省きます。
結納式への参加者は?
新婦様側は ご両親と お嬢様の三人です。
お茶は出すのですか?
お茶は 縁起が悪いとされているので 出しません。 その代わり出す場合は 桜湯 又は昆布茶を出します。 九州地方では お茶を出す所もあるようですが
一般的には 出しません。
受納書について
受納書とは 確かに 結納の品を いただきましたと言う 商取引で言う
領収書の様なものです。 一般的に 高額な結納金を 受け取るわけですから
受納書は 準備しておいたほうが良いでしょう。
又、結納の取り返し、一般的に言う 結納返しとは違います 結納返しは お婿さんに 結納の品を差し上げ 双方が 結納を取り交わす事を 指します。
受納書の書き方へ
服装について
女性本人の場合は 和装なら振袖 訪問着 洋装ならば 明るい色の上品な
ワンピースかスーツ(バンツはだめ) それに真珠などのアクセサリーを合わせるのが 一般的です。
結納返しについて
結納の取り返し 一般に言う 結納返しとは 双方が 結納品を取り交わす時
お嬢様のほうから お婿さんへ結納品を差し上げる事を言います。
差し上げる結納品は 紅白の結納品でも 間違いではありませんが 青白の結納品を使います。 関西方面では 青白の結納品が 一般的で、結納返しの場合は お婿さんからいただいた結納品より 低い結納品を差し上げます。 お婿さんからいただいた結納品より 勝っていては 恥をかかせたことになるので 注意が必要です。
結納返しについてへ
お婿さんへのおみやげについて
結納返しの 結納品を差し上げる時に いっしょにお婿さんと ご家族へのおみやげ そしてご先祖様への お線香を差し上げます。(不祝儀のお線香ではだめです)
お婿様へのおみやげは 決まりはありませんが 時計、スーツ、カフスボタンなどが 多いようです。
ご家族へのおみやげは 名詞代わりなので 高価なものでなくても良く、折りたたみ式の傘、バスタオル、ベルトなど その位のもので何でも結構です。
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